友人がポルシェに乗っていた。
“なぜ”から始まったプラスアール人生。
病院の勤務にも慣れた3年目の頃、ちょっと収入を増やしたいとアルバイトを検討していました。ある時、学生時代の理学療法士の友人がSNSにポルシェに乗った写真を上げていたのです。「給与は自分と同じくらいのはずなのに、なんで買えるの?」と思い、友人に即連絡。その時に彼が紹介してくれたのが上田社長であり、前身のプラスアールリハビリテーションサービスでした。
正直なところ、病院では患者さんを何人診ても、給与は変わりません。このままではPT・OTの担い手がどんどん少なくなってしまう、そんな状況も上田社長は危惧されていました。当時、週1回の訪問リハビリ勤務に加え、有給休暇を使って営業にも挑戦。自分で契約を獲得すると給与に反映される点が刺激的でした。ポルシェではありませんが、好きな車も買えました(笑)。頑張りの分だけしっかりと評価される、現在のプラスアールにも通じる土台を築いていった期間でもありました。

施設での暮らしにこそ、リハビリが必要。
PT・OTのチカラで、もっと自分らしい生活へ。
病院勤務時代は、急性期・回復期を担っていました。プラスアールでの勤務を通して、施設生活におけるリハビリの必要性を強く認識しました。退院時に杖で歩けるまで回復したのに、施設入所後に車椅子生活に逆戻りしてしまう、そんな事例が多くあることを知ったのです。だからこそプラスアールのサービスが不可欠であると感じました。
実際にPT・OTが関わることでご利用者様は大きく変わることができます。過去に、脳梗塞発症後のご利用者様からどうしても孫の結婚式に出たいとご相談を受けたことがありました。式では3時間近く座位姿勢を維持する必要がありますが、その方は当初全く座れない状態でした。ところが筋力トレーニングやストレッチを重ねると、1ヶ月で30分座れるように。1年後に無事結婚式に出席することができました。ご利用者様の想いに全力で向き合い、目標にあわせて伴走できたという点でも印象に残る経験となりました。



理学療法士・作業療法士も変われる。
“新たなあなた”にプラスアールで出会おう。
現在の注力業務の1つが、非常勤スタッフの方々のマネジメントです。非常勤と言えど、1人1人が施設のリハビリ専任担当者であり、大切な役割を担ってくれる仲間たちです。施設の入居者様は、ほぼ全ての方がリハビリを必要とする状態と言っても過言ではありません。だからこそ、契約するご利用者様へのリハビリ提供はもちろん、契約していない方へのご案内や施設スタッフとの連携も欠かせません。施設の中で主体的に動くことができるよう、Zoomや電話等で適宜アドバイスするのも私の重要な仕事です。時に厳しいことも言いますね。プラスアールで勤務していただくことで、顔も言動も以前とは大きく変わるスタッフをたくさん見られたことも、私の喜びです。
夢は、プラスアールをPT・OTの誰もが知っている、働きたいと思ってくれる会社にすることです。仲間と共に、会社と共に高め合い、理学療法士・作業療法士として新たな自分に出会いたい、そんな方と一緒に働けたら最高ですね。