PT・OTの新たな働き方を
実現できる場所、
この仕事を選んで良かった——
皆にもそう思ってもらいたい。

村田 慎一郎

MURATA SHINICHIRO

理学療法士 2010年〜
勤務開始 2012年〜
出身地 大阪府

Profile

親戚が医療・福祉職だったことから業界へ興味を持ち、理学療法士の道へ。2012年、代表上田と出会い、前身のプラスアールリハビリテーションサービスの立ち上げに参画。以来、介護老健施設での勤務と非常勤を両立しながら、会社の成長・発展に大きく貢献。2024年、正社員となり、関西エリアマネージャーを務めている。

理学療法士として、今後どうするべきか?
悩んでいた頃に、上田社長との出会いがあった。

キャリアの初めは、急性期・回復期の病院で3年間勤務。やりがいはあるものの、待遇面に不満があり、理学療法士を辞めようと考えたこともありました。たまたま、知人の紹介で受けた老健施設の面接で出会ったのが、当社代表の上田でした。「理学療法士の給料が安い。今後どうすべきか悩んでいる」と正直に伝えました。「確かに安い。ただ、努力の仕方を変えてみないか?」その一言が刺さり、この人の元で働いてみようと決意したのです。
当時、上田の施術は手技の質だけでなく、言葉遣いや表情などの接遇面を強く意識したもので、これまでの私にはない感覚でした。上田の仕事をサポートしながら、理学療法士としての新たなチャレンジや働き方を模索していきました。刺激的な毎日を送る中、ある時退勤後に上田から電話がありました。「多くの方にすごく必要とされるサービスがあるから一緒にやらないか?」——プラスアールの自費訪問リハビリの始まりでした。

自費リハビリの良さを伝える難しさを感じつつも、
受け入れてくれた時の喜びは計り知れない。

立ち上げの頃、私は主に施設・ご利用者様に対するリハビリを担当。老健の固定休や退勤後の時間を利用していました。病院や老健であれば、医師の指示のもとにリハビリを行いますが、プラスアールではどんな手技を行うかも自ら決めて動きます。自分の話し方や提案内容次第で、ご利用者様の反応や身体・精神面への効果が変わっていくことも新鮮でした。
また、有給休暇を取得して、自ら営業も行いました。当時は施設様も利用者様へのサービスは全て保険で賄うものという認識が強い時代でした。「自費のリハビリなんて、何言ってんだ」と門前払いされることも多かったです。それでも自費リハビリの良さを丁寧に説明して必要性を感じてくれた時は嬉しかったですね。実際に契約後のリハビリの様子を見て「すごい良いわ」などと声をいただくことも多くありました。自身で契約するとインセンティブとして給与に反映されることも、今までにない喜びでした。

ご利用者様の“最期をお手伝いする仕事”、
1人1人に真摯に向き合う気持ちは変わらない。

プラスアールで仕事を始めて12年、葬儀に呼ばれる機会がとても増えました。病院であれば、ご利用者様との付き合いは基本的に退院するまで。一方、プラスアールではお亡くなりになる直前までリハビリを提供することが多くあります。まさに“最期をお手伝いする仕事”と言えます。「先生は家族みたいなものだから」と親族側の席を用意していただくこともありました。ご逝去はとても悲しいのですが、本当にこの仕事を選んで良かったと思えた瞬間でした。
会社としては、47都道府県に拠点を開設し、より多くの方にリハビリを届けるという目標を掲げています。ただ、創業当初から変わらないのは、目の前の1人1人のご利用者様に寄り添う気持ちです。プラスアールには、正社員・非常勤に関係なく、ご利用者様を救いたい、支えたいという熱い想いを持った仲間が集まっています。今悩んでいるあなたも、プラスアールの環境に身を置くだけで、きっとガラリと変われると思いますよ。

One Day Schedule

ある1日のスケジュール

9:00

出社

事務所に出勤。リハビリに必要な道具、営業資料などを揃え、車に乗り込み、現場へ出発します。

9:30

特別養護老人ホームAへの訪問

廃用症候群を中心に、脳梗塞発症後や骨折後など、さまざまな症状を抱えられたご利用者様が入居される施設でした。1人1人の状態に合わせて、日常生活動作や基本動作の練習を実施。この際もご利用者様との会話・コミュニケーションを意識して取り組みます。

12:00

昼食休憩

フィジーク選手でもあるため、食事は高タンパク低脂質が基本。鶏胸肉・ブロッコリー・卵・イモを中心としたお弁当を食べて、午後への英気を養います。

13:00

介護付き有料老人ホームBへの訪問

施設様との直接契約=顧問契約のお客様です。引き続き、ご利用者様にリハビリを提供します。また、施設スタッフ様への状況報告・ご利用者様の日常生活上のアドバイスなども実施。施設様のパートナーとして一体となって、ご利用者様の暮らしに貢献していきます。

16:30

施設様への営業活動

アポイントがとれた施設様へ、当社サービスのご案内およびご提案を行います。

17:30

採用面接・非常勤スタッフとのミーティング

新規でエントリーされた方への面接に対応。また、Zoomで非常勤スタッフからの業務報告および今後の仕事についての相談対応・アドバイスを行います。

18:30

退社

ジムによって1時間だけトレーニングしてから、自宅へと帰ります。

Off Time

プライベートの過ごし方

家族とフィジークに、熱中しています。

休日の9割5分は、妻と子供に費やします。家族と過ごすから「絶対電話するな」と職場には予防線を張っておくくらいです笑。また趣味でフィジークをしており、週6回トレーニングに励んでいます。毎年1回大会に出るのですが、減量期には家族と食事に行っても、私だけ違うものを食べるくらい徹底しています。家族はもちろん、プラスアールの仲間もこの12年間、私がお酒を飲んだ姿を見たことがないと思いますね。